最安の方法は、運転免許試験場での一発合格

運転免許の取得費用を安くする方法の一つに、運転免許試験場で直接試験を受けるという方法があります。

試験は居住地にある運転免許試験場で受験することができ、仮免許、本免許共に適性検査、学科試験、技能試験に合格することで取得することができます。仮免許試験料本免試験料共に申請料を含め6000円弱となっているため、受験料に関する費用は合わせて12000円弱となります。

このほか、仮免許取得後に、指導者が同乗している車で路上教習を5日間以上行い、各種講習の受講も必要となります。

本免試験合格と同時に免許の交付を受けたい場合は、仮免許取得後、本免試験までに特定届出教習所で特定教習を受講します。交付が別途でも問題ない場合は、本免合格後に指定自動車教習所等で取得時講習を受講します。

これらの講習は同じ内容となっており、高速講習と危険予測講習がそれぞれ2時限、応急救護処置講習が3時限からなります。

取得時講習料は約14000円、特定講習料は教習所によって異なり、約14000円から3万円程度となっています。このため、運転免許試験場での試験に全て一発で合格すれば、約2万6000円から4万円程で免許の取得が可能になります。

しかし、技能試験は減点制となっており、特有の厳しさがあるため、何らかの理由で免許が失効になった等、免許取得経験がある人に向いています。

合宿免許で旅行気分!?

自動車教習所に通所して免許を取得する場合、ある程度時間に余裕があったとしても、教習車の空きや担当教官の都合もあるため、一般的には1ヶ月以上は必要となります。

このデメリットを無くし、短期間でしかも低料金で免許の取得を可能にしたものが合宿免許です。合宿免許の場合、技能練習が計画的に行われるため、MT免許AT免許共に多くは最短約2週間での取得が可能になっています。

教習生獲得のため、宿泊場所や食事、送迎等をセットにした格安プランも多く、地域を問わず全国的な募集が行われているのも特徴です。

ホテルや旅館などと提携し、宿泊施設を確保している教習所もあり、旅行気分が味わえるほか、部屋の種類はシングルやツインなど、パックによっても異なります。

通常の教習と同様、年齢によって料金が異なることが多く、20代であれば追加講習になっても追加料金が発生せず、費用が20万円を切るプランも存在します。

閑散期の入学が狙い目、昼間限定の技能講習で割引きも

運転免許の取得時期として、多くの人が社会人になる前、高校や大学を卒業するまでの期間を選択する傾向にあります。

特に自動車免許が取得可能となる高校3年生は、卒業までに取得を考える人が多く、逆算して自動車教習所に入学するため、夏休みや冬休み、卒業前の翌年2月から3月は多くの教習所で混雑することになります。

一方、5月のゴールデンウィーク明けから夏休みの始まる7月上旬までの間や、冬休み前の10月から12月中旬頃までは教習生がやや減少します。

各教習所では閑散期の入所者を増やすことを目的として、この時期に入所する人たちの料金を下げる傾向にあります。教習所にもよりますが、繁忙期に比べ5万円程度安くなることもあるほか、教習車の確保も容易になり、計画を立てやすくなるため狙い目となります。

また、教習所によっては技能講習を昼間のみとすることで、料金が割り引きになる場合もあります。

オートマ限定免許や教育訓練給付制度について

オートマ限定免許は、どの教習所でも費用はミッション車に比べ数万円程度安く済みます

運転が苦手な人にとっては、ミッション車の技能講習がストレスになることがあるほか、補習が増え料金が嵩むことも多く、閑散期を選んでも結果的に高くなってしまうこともあります。

販売されている自動車の多くはオートマ車で、特別な職種に就かない限りは、日常生活においてミッション車を運転することはほとんどありません。後に免許を切り替える必要が発生した場合は、数万円で講習を受け限定解除することも可能です。

国による教育訓練給付制度を利用することで、取得費用を安くすることもできます。

大型免許や普通第二種運転免許など、普通免許以外の一部免許に限られますが、65歳未満で3年以上雇用保険に加入し、かつ在職中か離職後1年以内であれば、申請することで受講料の20%が支給されます。

支給額の上限は10万円ですが、雇用保険加入者は積極的に利用すべきお得な制度となっています。

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