闇金とは、国や都道府県知事に登録をせずに営業している違法な貸金業者のことです。もしくは、登録はしているけど、出資法で定められた上限金利を超えた法外な金利を取り立てているところも闇金と呼びます。

闇金に関わってしまったがために、家族や友人、職場にまで迷惑をかけることになり、人生をめちゃくちゃにされる人は数多くいます。

もし、闇金で借りてしまった…という場合はどうすればいいのでしょうか?対策を含めて見ていきましょう。

望まずとも闇金に騙されてしまうことがある

闇金で借りた人の中には、闇金だとわかっていてお金を借りる人もいますが、ほとんどの人は闇金だということを知らずに借りています

闇金は、自分達が違法業者であるとは名乗りません。

それらしい社名を使い、あたかも正規の金融業者であるかのように振舞って営業しています。そのため、知らずに巻き込まれてしまう人が後を絶ちません。

「ブラックでも100万円融資できます」とか、「審査なしで即融資します」といったありえないような宣伝がされていたら、高い確率で闇金ですので、絶対に申し込まないようにしましょう。闇金は関わらないのが一番ですので、まだ関係を持っていない人は、絶対に個人情報を教えたりしないように気をつけておくことで予防ができます。

闇金問題は警察でも解決できない?

闇金問題と聞いても、「そんなの警察に相談すれば一発じゃないか」という人がいます。

一般的に、犯罪に巻き込まれても警察に頼れば安心だと思っている人が多いのですが、闇金問題に関しては、警察でも解決できないことが多々あるのです。

まず、闇金は自分達が違法業者であることをわかった上でやっているので、とてもやっかいです。警察に捕まらないためのノウハウをもっていて、簡単には捕まりません。警察もグレーゾーンでは動けませんし、実際に被害にあっても被害金額が数万円といった少額では本格的に動いてくれないことも多いです。

さらに、仮に闇金業者を捕まえることができても、「トカゲの尻尾切り」というやつで、捕まるのはなにも知らずに言うことを聞いていた下っ端の人間だけで、組織の上層部は無傷でまたしばらくしたら名前を変えた会社で闇金営業を再開していたりします。

闇金の被害にあったらまずすることは?

警察は頼りにならないとはいっても、被害届は一応出しておくべきです。

「暴力を振るわれたり物を壊されたりしたわけじゃないから警察に言うほどでもない」と言う人もいますが、国や都道府県知事に届出をせずに貸金業を営むことはそれ自体が重大な犯罪行為で重い刑罰の対象となります。

さらに、出資法の上限である20%を超える金利をとっていることも刑罰の対象となります。

借りた相手が闇金だったとわかったら、すぐに警察に被害届を提出しましょう。レアなケースですが、警察に相談しただけで解決できたというケースもあります。

「民事不介入」の原則があり、警察では「お金を貸した・借りた」といった民事の問題には介入できません。

お金を借りたのは事実ですので、借金問題で争いになっている場合には、弁護士に相談をしましょう。相手が闇金である場合には、個人で交渉してもまず解決することはできません。下手をすれば嫌がらせがエスカレートしてしまうことになります。

闇金問題の解決方法は弁護士に相談すること

闇金は、警察に捕まらないためのノウハウを持ってはいますが、力のある弁護士に動かれると、どうしようもできないことが多いのです。

闇金のような違法業者が最も苦手とするのは、力のある弁護士です。

闇金問題の一番の解決方法は、こういった問題に強い法律事務所に相談をすることです。弁護士費用がかかるので相談はしたくないという人がいますが、最近の法律事務所は相談だけなら無料で行ってくれることもあります

また、年100%を超える金利を素直に支払っていたら、弁護士費用よりもはるかに損をすることになります。

家族や友人、職場にまで嫌がらせが及んだら、お金では買えないものを失うことになるかもしれません。闇金の被害に遭ったら、たとえ脅されてもお金を払うことは絶対にしてはいけません。お金を払ってしまうと味をしめられてますます関係を絶てなくなります。

闇金にお金を支払うくらいなら、すぐにでも闇金問題に強い弁護士に相談をすることが解決の近道となります。どうにもならない状態になる前に、一刻も早く行動を起こすことです。

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