引っ越し料金について、業者がどのような計算式で価格設定をしているかご存じでしょうか? まずはそれを知った上で、節約の方法を考えてみましょう。裏ワザもありますよ!

引っ越し料金を決める4つの要素

一般的には、どんな業者も次のような4つの要素から料金を出しています。

基本運賃

時間制運賃距離制運賃の2つがあります。

通常、引っ越し距離が100キロ以内場合は「時間制運賃」となり、100キロを超える場合は「距離制運賃」となるようです。これが、いわば引っ越し料金のベースとなります。

実費

荷物の積みこみ・積み下ろしをしてもらう人員の数の分の作業費、あるいは荷造りをしてもらうときに必要な段ボール・ガムテープなどの資材費、有料道路を利用する際の料金がこの「実費」です。

オプション費用

代表的なものとしては、次のようなオプションがあります。

ハウスクリーニング
エアコンの撤去・設置
ピアノなど大型家具の搬送
不用品引き取り

これらのオプションを選択すると、当然、料金も高くなってしまいます。

割増運賃

条件によって、基本料金が割り増しされるケースがあります。これも業者によって様々ですが、大体は「休日割増」「早朝・深夜時間帯割増」「(雪深い地域での)冬季割増」など。

では、これら4つの料金設定の要素を踏まえて、節約術を考えていきましょう。

6つの節約術で目指せ引っ越し料金半額!

荷造り・荷解きは自分で!

これは基本中の基本です。最近では段ボールやガムテープ程度ならば無料で(とは言いながらその分もきっちりと料金に含まれていますが)提供してくれる業者もあります。しかし荷造り・荷解きを業者任せにすると、その分、相手も人員と作業時間を増やして対応することになるので、物量によってはそれだけで基本料金が倍近くになることもあります。

女性の場合、大型家具の組み立て等、自分でできないことは依頼する価値はあるかもしれませんが、そうでないならば労を惜しまず引っ越しと新生活の準備は自分でやりましょう。

早めの計画で割引を受ける

現在、大体の引っ越し業者は「早割」のサービスを行っています。なるべく早く段取りしておくと、基本料金面で恩恵が受けられるのはもちろん、次項のメリットもあります。

安く引っ越せる時期・曜日を狙う

引っ越し料金は閑散期の2月は、かなり安くなります。早めに計画してこの時期に予約を入れておくと、「早割」に+αの割引料金となります。

曜日としては平日がお勧めです。当然のことながら、世間の人たちが引っ越しを計画するのは、大体において土日祝です。それらの曜日を外せば、一般時期であってもかなり料金は安くつくことでしょう。

「断捨離」してから引っ越し!

引っ越し前の「断捨離」をおすすめします。不用品があると荷物の量が多くなり、当然それは料金にも響いてきます。「一年以上使っていないもの」は、ガンガン捨てるなり人に譲ってしまうなりしましょう。

新生活をすっきりとした気分で始めるためにも重要なことです。お金になりそうなものは、一括でリサイクルショップに持っていけば、引っ越し費用が捻出できるかも!? 価値がなくなる前に不用品は早く手放してしまいましょう。

業者任せの日程で引っ越す

もし時間的なしがらみがないならば、引っ越しの日程(曜日、時間)は業者任せにしてしまいましょう。いや、**日の*時がいい、とこちらの要望を通すと、日時指定というオプションが付いてしまい引っ越し料金が高くなってしまいます。悪質な業者はそのあたりの内訳を語らずに「こんなものです」と見積を提示してくるので、気を付けましょう。

正式な見積もりを複数貰って競わせる

これも基本ですね。「口頭での見積もり」「大体のお値段」は信用できません。実際にその額でやってくれたとしても、どういう内訳でお金を取られているのかが分からなければ得か損かも判断できないですよね。

正式な書面での見積もりを、各社から一枚ずつもらい、もっとも印象の良かったお店に最安の見積書を渡してみましょう。「これ以上安くできませんか?」と聞けば、競合店としての意地を見せて、何らかの対応を取ってくれるはずです。

近所の引っ越しにだけ使える「禁じ手」とは

あまりお勧めはできませんが、最後に1つ裏ワザを紹介しましょう。

ホームセンターで、「軽トラックの貸し出し」をやっているのはご存じでしょうか?

大体のお店は、ちょっとした荷物を買ったお客さんには、1時間無料貸し出しというサービスを提供しています。これを、引っ越しに活用してしまうという裏ワザがあるのです。

方法としては簡単で、ちょこっと何かしら新生活で必要なものを買って、一度家に帰って荷物を積み込み、それから引っ越し先へ運んで行くだけ。何日かに分けて繰り返せば非常な低価格で引っ越しができます。

ただ、もちろんお店の人にはバレないよう注意が必要です。近所への引っ越しだけに限定の裏ワザですが、実は、活用している人も多いとか…!

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