マンションアイキャッチノーグロー

最近、様々な事情でマンションを手放すケースが増えてきています。

親の介護が必要で実家に引っ越さなければならなくなった。夫が転勤になり、引っ越すことにした。再婚にあたって今まで住んでいたマンションを手放すことになった。

これらの事情は誰にでも起こりえることです。「うちのマンションはどれくらいで売れるんだろう・・」ちょっと気になりませんか?

売却相場は一括査定サイトで必ずチェック!

マンションの価格は何千万単位ですから、たった1割、2割の差でも100万円~200万円簡単に損をしてしまいます。

大きな額を扱っているとだんだん感覚が麻痺してしまうものですよね。しかし、100万円稼ごうと思ったらいったいどれくらい働かなければならないのでしょうか。

マンション売買なんてほとんどの人が初めてですから、「わからないので不動産屋さんにおまかせ!」という人も多いかもしれません。ですが、それでは相場より安く手放してしまい損をしてしまう可能性があります。

業者によって200万円、300万円の差がでることも珍しくはないのです。事前に情報を仕入れ、相場を知っておきましょう

ではどうやって相場を調べればいいのでしょうか?最近では「一括査定サイト」というインターネットから簡単に一括査定を行ってもらえるサービスがあります。

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先輩、一括査定サイトってなんですか?

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住所など簡単な情報を入力するだけで、提携している多くの不動産会社から、いくつかピックアップして査定依頼の代行をしてくれるサービスよ

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これで大体の相場が把握できるでしょう。ただし、この結果はあくまで「相場を知る」ためのものと思うようにしてください。

実際の査定額は家を見てみないとわかりません。壁や床の傷、水回りの汚れやカビ、周辺環境など、各家庭によって状況は違いますよね。そういったことは実際見てみないとわかりませんので正確な相場価格は「訪問査定」をして貰う必要があります。

ここで勘違いされている方が多いのが「査定額」=「売却額」ではないということです。価格を決定するのは売り主である「あなた」です。査定額が低かったからといって落ち込む必要はありません。逆に「こんなに高値で売れるんだ!」と思ってもそうも行かない場合もあるのです。

相場がわかったら、気になる不動産会社いくつかに訪問査定をしてもらいましょう。その時の対応をしっかりと見ておいて、信頼できる業者かどうか判断してください。人柄はもちろん、査定額の根拠など細かく質問してみましょう。

不動産会社選びは非常に重要です。大げさでなく、物件が売れるかどうかは、不動産会社の腕にかかっているのです。納得のできる答えをきちんと返してくれる業者かどうか、よく見極めてください。

査定額が高値である=良い仲介業者とは限りません。なぜならば、不動産会社は契約を取り付けるためにわざとに高額査定を出してきている場合があるからです。

ちなみに、一括査定サイトを利用すればこういった悪質な業者にひっかかりにくいというメリットも有ります。多くの場合、一括査定サイトでは、登録の際に悪質な業者で無いか審査を行っています。ですから、一括査定サイトを経由すれば、悪質な業者には当たりにくいのです。

マンション売却は相場を知ることが第一歩です。また、査定してもらったからといって今すぐ売らなければならないということでもありませんので気軽に申し込んでみてください。

不動産会社から連絡があった場合には「今すぐ売却することは考えていない」とはっきり伝えればOKです。またインターネット申込時に備考欄が設けられている場合はその旨を記載すれば問題ありません。

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売り出し価格の設定にはコツがある!

売り出し価格の決定権は売り主である「あなた」にあることは先に述べたとおりです。

今お住まいのマンションを購入した時どのような気持ちでしたか?一大決心で購入されたことと思います。そうですよね、けして安い買い物ではありません。家族が暮らしてきた思い出が沢山詰まった愛着のある部屋でしょう。

その思いから、ついつい高値に設定してしまいがちですが、あまり高値に設定すると売れない可能性だってあるのです。

そしてなかなか売れないお部屋は「人気がない・・何かあるんじゃないのかしら・・」というマイナスイメージがついてしまい更に売れにくくなります。そうすると価格をどんどん下げざるを得ません。実はマンションだって鮮度が命なのです。

ではいったいどうやって売り出し価格を決めればいいのか?実は価格の設定には多少コツがあります。

価格設定の際には3つの価格を設定しておく必要があります。

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まず「希望売却価格」を設定しましょう。

高く設定してしまいがちですがあまり欲を出してはいけません、目安としては査定額+10%程が妥当でしょう。なお、マンションの売買では購入時の価格交渉が当たり前となっています。ここから更に5%~8%値引きされると考えてください。

5%といっても2000万円の場合は100万円になりますから馬鹿にできません。値引き交渉を前提に「端数」を設定しておくことが重要です。

また、3000万円に設定するくらいなら2980万円で売りに出しましょう。2980万円のほうがぐっと安く感じますよね。20万円ほどの差あれば、高いと思われて売れ残り、ダラダラ値下げするより、サッと売ってしまった方が賢いと言えます。

「売れるであろう価格」は査定額です。しかし、査定額のとおりに売り出したからといって必ずしもその価格で売れるとは限りません。物件を取り巻く状況は日々変わっているのです。

例えば季節によっても変わります。転勤が多い春先に向けて需要が高まり、1月ごろから物件の価格は高騰します。他にも、同じような条件で売りに出されている部屋があり、そちらの売り主がぐっと価格を下げてきた場合、あなたの物件は「高い」と思われ敬遠されてしまうでしょう。難しいですね。

そういった場合には値下げが必要ですから、「最低売却価格」を設定しておきます
なかなか売れないと焦ってズルズルと値下げをしてしまったり、仲介業者の言いなりになってどんどん値下げしてしまう可能性がありますので、「これ以上値段が下がるなら絶対売らない!」という価格を強く設定しておきましょう。

ローンの残債や引越し代、諸経費や、持ち出し可能な金額などを加味して、最低でもこれくらいないと困る、という価格を設定しておきます。

まずは「希望売却価格」で売りに出し、売れない場合は「売れるであろう価格」に値下げします。このとき、何ヶ月たって売れなかった場合に値下げするか、事前にスケジュールを決めておくことで、焦りから不容易に値下げを繰り返すことを防止できます。

また、値下げの際は20万、30万をちょっとずつ値下げするのではなく、ドンと値下げしたほうが効果的です。

金額が大きい商品の場合20万や30万の値下げを魅力的だと感じる消費者は少ないのです。「またこの物件値下げを繰り返している・・」とマイナスイメージにとられる可能性もあります。

内覧対策、美しく見せるための努力は惜しまない

内覧にあたって重要な事は買い手の視点に立って考えることです。あなたの部屋はすでに売り物なのです。リサイクルショップに行き、綺麗に手入れがしてある服と、洗濯もせずにシワだらけの服が売りに出されていたらどちらを購入するでしょうか。

内覧に来る方は、期待に胸を膨らませてきているはずです。それが散らかりっぱなしのお部屋だった場合はどうでしょうか。購入意欲が削がれてしまいますね。

それになんだか丁寧に扱っていない気がして、もしかして傷だらけ、カビだらけなのかも・・と不安に思われる可能性があります。ですから、可能な限り清潔にし、「生活感」を消してください。

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マンションを売りに出されるということはどちらかへ転居されることと思います。まとめられる荷物は綺麗にまとめておきましょう。荷物が少なくなれば、家が広く見えるというメリットが有ります。

タバコのヤニや臭いは非喫煙者には致命的な欠点となります。クロスごと張り替えたり、専門の業者に掃除してもらってもよいでしょう。

「もう出て行くのにそこまでするのは・・できるだけお金をかけたくないなぁ」と思われる方がおられるかもしれませんが、買い主のほうはこういった点を引き合いに値下げ交渉を行ってくる場合が多々あります。扱っている金額が何千万という単位ですから多少の出費をしてでも高く売れるように努力すべきでしょう。

また内覧当日は晴れていても家中の電気をつけておき、なるべく明るくしておいてください。それだけで印象がガラッと変わります。そして家中の窓を開けておき、家庭の匂いを外へ逃がしておいてください。住んでいる本人にはわからないものですが、外から来た人には匂いは結構気になるものなのです。

仲介手数料はいくら?値切れるって本当?

不動産売買の仲介業者に対する手数料は「契約価格3%+6万円」と法律で決まっています。しかしこれは上限であり、これより安くしてはいけないという決まりはありません。したがって値引き交渉は可能といえます。

ただし大手の中には「仲介手数料は一切値引きしない」と決めている会社もありますから必ず値引きができるとは限りません。何より相手も人間ですから、値引き交渉の結果がプラスに働くばかりとは限らないことを心に留めておいてください。

例えば媒介契約時に仲介手数料の値引き交渉を行ったとします。もしかしたら値引きに応じてくれるかもしれません。

しかし、あなたのマンションが高値で売却できるか否かはその不動産屋さんの腕ひとつにかかっています。やはり値切られてはいい気持ちがしませんから、販売活動に専念してもらえない可能性だってあるのです。

更に、買い手も見つかり売買契約完了直前で仲介手数料値引きを申し出た場合、これまであなたのマンションを売るために一生懸命がんばってくれた不動産屋さんが少々気の毒ですよね。

しかし、中には仲介手数料値引き可能と謳っている不動産会社もあり、そういった会社の場合は値引き交渉に応じてもらえますから、積極的に価格交渉をしてみてください。

ただし、そういった会社は企業努力によって仲介手数料の値引きに応じているところが多数ですからあまり無理な価格交渉は控えましょう。