スマホやパソコンの普及に伴い、気軽にネットで買い物できるようになりました。

みなさんも一度は利用したことがあるのではないでしょうか?

支払方法もクレジットカードや電子マネーなど多様化されてきていますが、今も昔も最もポピュラーなのは銀行振込です。

ちょっと面倒そう、と思うかもしれませんが、じつは銀行振込ってとっても簡単!今回は基本の手順をレクチャーしていくので、銀行振込のハードルをグっと下げたいと思います。

押さえておきたい!銀行振込の基礎知識

まずは、銀行振込未経験者に多い疑問点をクリアしましょう。

口座がなくても振込める?

ネットショッピングやオークションでは、支払口座を指定されることがあります。同じ銀行の口座を持っていなければ無理なのでは?と思うかもしれませんが、現金振込で対応できます

現金振込とは、通帳やキャッシュカードを使わずに直接支払先の口座に送金する方法

銀行の窓口、または銀行内に設置しているATMで振込みできるので、該当する銀行を利用するといいでしょう。尚、口座を持っている場合は、残高からの振込みと現金振込の両方で手続きできます。もちろん違う銀行からでも可能です。

ただし銀行以外の場所(コンビニやスーパーなど)に設置された提携ATMを使う場合は、キャッシュカードが必要です

中にはカードがなくても利用できるケースもありますが、一般的には口座を持っている銀行と提携しているATMでなければできません。

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振込手数料はどのくらい?

銀行により異なりますが、振込金額が3万円以下であったり、同一の銀行で取引きすると手数料を安く抑えることができます。

支払先と同じ銀行口座を持っていて、預金口座から振込むときの手数料は108円程度。同じ支店内での取引であれば0円です。

ただし窓口を利用すると同銀行内でも、手数料は324~540円ほどかかり途端に高くなります。最も高額になるのは、別の銀行宛てに3万円以上を振込むときで、432~864円ほどの手数料が発生します。

手数料を安く済ませるなら銀行ATMを使って、口座の残高から振込むのがベストなのです。コンビニのATMで振込む際は、コンビニATM利用手数料も上乗せになるので注意しましょう。

各銀行の振込手数料はこちら
「銀行振込手数料の比較!UFJ・ゆうちょ・みずほ・りそな・三井住友」

銀行振込できる時間帯は?

基本的に振込処理が行われるのは、銀行の窓口が開いている平日9時~15時の時間帯です。

それ以外の時間に振込んだ場合、翌営業日の9時頃に送金されます。そのため金曜日の15時以降に手続きをしても、送金確認できるのは翌週月曜日になるのです。

リアルタイムですぐに振込みたいときは、銀行の営業時間内に行えば間違いありません。

しかし銀行によって受付時間に多少の差があるので、事前に銀行の営業時間を確認しておくとこをオススメします。

また窓口はATMより処理に時間がかかるため、状況次第で遅れてしまうことも。15時前に手続きをしても、翌営業日扱いになる可能性は充分にあります。確実に当日送金したい場合は、早い時間に済ませてしまいましょう。

銀行間の振込が24時間365日対応に?

フィンテック(Fintech)の登場によって、従来の金融サービスとは異なり個人間の送金などがスマホアプリを使って簡単にできるようになってきました。

その流れを受けて、全銀協(全国銀行協会)も24時間365日いつでも他行への振込が即時に行えるシステムを稼働させることになりました

9日からは大手や地方、ネット系銀行、信用金庫、信用組合などが新システムに参加。このうち準備が整った三菱UFJ銀行や三井住友銀行など一部で24時間365日即時振り込みが実現する。他の地方銀行などは準備が整うまで受付時間を夜間に延長するなどして対応する。みずほ銀行は自行システムの更新作業中で当面参加を見送る。

現段階では、システムに参加する準備が整っている銀行のみしか対応ができないようですが、下記の銀行以外も順次対応していくものと思われます。

  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • りそな銀行
  • 横浜銀行
  • 千葉銀行
  • 北陸銀行
  • 住信SBIネット銀行

三菱UFJ銀行の公式サイトを確認すると、キャッシュカードを使って三菱UFJ銀行ATMやコンビニATMから振込手続きを行った場合は即時振込が可能となっているようです。

ただ、三菱UFJ銀行ATMから「現金」の振込に関しては、即時振込に対応できるのが平日の18時までとなっているので注意が必要です。

銀行振込はいくらまで可能?

ATMで現金振込をするときの限度額は10万円まで。これは振込め詐欺や、カード盗難などによる犯罪被害を最小限に抑えるためのものです。

10万円以上の金額を現金振込したいときは、窓口での手続きになります。本人確認書類を提示しなければならないので、免許証やパスポートなどを用意しておきましょう。ちなみに窓口で口座振込する場合は、届け出印鑑と、通帳またはキャッシュカードの2点があれば可能です。

口座からの手続きは、ATMからでも10万円以上を振込むことができますが、1日あたりの利用限度額が設けられています。

各銀行が定める限度額や、個別に設定している限度額は違うので、大金を振込むときは気をつけてください。

絶対に失敗しない!銀行振込完了までの流れ

振込手続きをスムーズに進めるために、まず振込先の情報をメモしておくことが大切です。

  • 銀行名
  • 支店名
  • 口座科目(当座または普通)
  • 口座番号(7桁)
  • 口座名義(支払先の会社名や氏名)

これらの情報を、紙やメモ帳アプリなどに箇条書きにしておきましょう。振込金額も一緒に書いておくと、落ち着いて手続きすることができます。

口座科目とは預金の種類のことで、口座種別という呼び方もします。

当座預金は、主に小切手や手形を扱う企業の決済口座として使われますが、個人利用の場合ほぼ普通預金になります。

ATMで振込む方法

  • スタート画面の「お振り込み」ボタンを押す
  • 振込方法を選択します
    現金振込するときは「現金」を、口座から支払うときは「キャッシュカード」のボタンを押して、暗証番号を入力します。
  • 依頼人(自分)の電話番号を入力します
    振込内容にミスが発覚した場合、銀行から連絡するときのために必要です。支払先に知られることはないので、きちんと入力しておきましょう。
  • 依頼人(自分)の名前を入力します
    本名でなくても構いませんが、支払先が把握できる名前にしましょう。「キャッシュカード」で振込む場合は口座名義が表示されますが、任意の名前に変更することも可能。
  • 振込先の金融機関を選択します
  • 支店名を選択します
    五十音順のカタカナ表記が出てくるので、支店名の頭文字を選びます。一覧の中から該当する支店のボタンを押しましょう。
  • 口座科目を選択します
  • 口座番号を入力します
  • 振込金額を入力します
  • 振込内容の確認画面に切り替わります
    支払先の名前や金額などが表示されるので、内容に相違がなければ「確認」ボタンを押して、間違いがあれば「訂正」ボタンで修正します。「キャッシュカード」で振込むときはこれで完了です。
  • 現金振込の場合は、振込金額と手数料の合計金額を入れます
    「紙幣のみ」「紙幣と硬貨」「硬貨のみ」の3つのボタンから選択します。もちろん小銭のみの振込みもできますが、一度に投入できる硬貨は100枚までです。投入口にお金を入れたら「確認」ボタンを押しましょう。
  • 最後に明細書が出てきます
    お釣がある場合は、このタイミングで出てくるのでお忘れなく。この明細書は振込んだことの証拠になるので保管しておきましょう
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実際にお金を振込んでみよう!

では実際に、三菱UFJ銀行のATMを利用した振込画面を見ながらご説明します。

営業時間内であれば、左下にある受話器でオペレーターと話すこともできます。先ほどの振込み手順と多少の違いはありますが、大まかな流れは同じです。

現金振込してみよう

現在時刻の手数料を確認して、問題なければ「確認」ボタンを。

現金振込したいので「現金」ボタンを押しましょう。

振込み手続きにエラーが起きたときに必要となる暗証番号で、先ほど説明した手順にはない操作です。

他の銀行ATMにも該当するかは分かりませんが、UFJではこの作業が発生します。数字は何でもいいので、覚えやすい番号を入力してください。

「振込カード」とは、振込先の情報一式が記録されたカードです。

このカードは振込み手続きと同時に作ることができ、同じ相手に何度も振込むときには入力の手間が省けるので便利です。一回のみの振込みや、振込カードを持っていない場合は「振込先指定」を選びましょう。

氏名だけでなく、振込先に伝えたいこと(連絡先など)があれば、名前の後に追記することもできます。

ちなみに「イ」で検索しました。右下にある「前頁」「後頁」のどちらかをタッチして探します。

口座番号から受取人名(振込先の名前)が自動入力されています。

内容に間違いがないかチェックしたら「確認」をタッチしましょう。最後に振込金額と手数料の合計金額が表示されるので、お金を投入口へ入れて「確認」を押し、明細を受け取ったら手続き完了です。

口座振込してみよう

預金口座に入っているお金から振込む方法です。

先ほどの現金振込とほとんど変わりませんが、口座を利用することで自分の情報入力が簡略化できます。ちなみに先ほどと画面が多少違いますが、こちらも同じくUFJです。

記帳したいときは、通帳を先に入れておきましょう。

「続ける」ボタンをタッチします。

「振込先指定」のボタンしかないので、これをタッチします。

時間外は確認画面が多めですね。

預金口座に登録している名前が表示されています。そのままの名前でOKであれば「はい」を、別名義で手続きしたい場合は「いいえ」を選択しましょう。

現金振込のときの手数料は432円だったのに対し、口座振込は時間外の手続きにも関わらず270円でした。

窓口振込の手数料が高くて面倒な理由

窓口で振込むときの方法についても触れておきましょう。

口座なしで現金振込する場合、10万円以下であれば振込用紙に必要事項を記入して窓口に渡すだけで完了です。

振込金額が10万円を超えるとき、もしくは口座から振込むときは、先述の通り本人確認書類や印鑑、通帳などを提示しなければなりません。高額な手数料に加えて、準備するものが色々あるとなると、可能な限り窓口の手続きは避けたいところ。

しかし振込みを証明した書類が求められるケースは意外と多く、そういったときに窓口の手続きが必要となります。

自分で処理するよりもミスする確率も低くなりますし、確実性を重視するなら窓口振込を選ぶべきです。個人で利用する分にはATMで充分ですが、高い手数料の裏にはこういった理由もあるという訳なのです。

振込むときの注意点

振込先の名前は確認しておく

銀行名や支店名などはカタカナで検索するため、読み方が分からないものは相手先に確認しておきましょう。

またオークションなどの取引相手が氏名を教えてくれない、ということも時々あるようですが、トラブルを回避するためにも必ず教えてもらっておきましょう。通常であれば受取人の名前は自動で表示されますが、時間外に振込みしたときはこちらで名前を入力しなければならないこともあります

混雑日はなるべく避ける

5日や10日など、5と0のつく日にちと月末は「五十日(ごとおび)」と呼ばれており、給与の入金や代金の支払いといった企業の決済業務が集中します。

公共料金やクレジットカードなどの支払いも五十日に指定されていることが多く、銀行は大変混雑しています。多くのお金が動く日はヒューマンエラーも起きやすくなるため、このタイミングは避けるに越したことはないでしょう。

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初めての銀行振込は15時までがおすすめ!

初めての銀行振込は緊張するものですが、ご覧いただいた通り、ATMが丁寧にナビゲーションしてくれますし、間違えてしまったときは「戻る」や「キャンセル」ボタンでやり直せます。

また営業時間内であればフロアに銀行のスタッフがいるので、質問すれば応対してくれます。
初めてチャレンジするときは営業時間を狙うと安心です。

家賃や光熱費の支払いの際にも使えるので、一度マスターすれば様々なシーンで活用できます。

また手数料を考えると、口座から手続きした方がお得になるので、まだ口座を持っていない人は開設しておくのも一つの方法です。支払方法の選択肢が広がると、生活がもっと便利になりますよ!