「お金を借りたいけど審査に通らない・・・」、「審査で家族バレするのが不安」、「在籍確認で会社に電話されたくない!」。カードローンには審査がありますので、このような不安を抱えている方が大勢います。 そこでこのように考える方も中にはいるでしょう。「審査なしで利用できる業者はないか?」と。果てしてそのようなカード会社はあるのでしょうか?今回はそんな審査なしのカードローンはあるかというテーマを解説していきます。

審査なしで利用OK!そんなカードローンってあるの?

結論から言いますとありません。カードローンは、あなたの返済能力と信用をもとに融資する商品です。返済能力と信用は審査をしないと分かりませんので、審査なしで融資してくれることはあり得ません。 カードローン会社は返済してもらって初めて利益が出るので、返済されないリスクがある人には貸したくありません。つまり、融資を受けるには必ず審査が必要なのです。 実際に大手と中小の消費者金融へ確認してみても「審査はあります」といった回答でした。
アコム審査は必ず行なう(信用情報機関への照会あり)
土日の借入れ可
プロミス審査は必ず行なう(信用情報機関への照会あり)
土日の借入れ可
アイフル審査は必ず行なう(信用情報機関への照会あり)
土日の借入れ可
フクホー審査は必ず行なう(信用情報機関への照会あり)
土日は受付のみで融資は不可
アルク審査は必ず行なう(信用情報機関への照会あり)
土曜は14時までなら融資可 日曜は不可
キャネット審査は必ず行なう(信用情報機関への照会あり)
土日の借入れ不可
ハローハッピー審査は必ず行なう(信用情報機関への照会あり)
土日の借入れ不可
フタバ審査は必ず行なう(信用情報機関への照会あり)
土日の借入れ不可
ライフティ審査は必ず行なう(信用情報機関への照会あり)
土日の借入れ不可
レイクALSA審査は必ず行なう(信用情報機関への照会あり)
土日の借入れ可
SMBCモビット審査は必ず行なう(信用情報機関への照会あり)
土日の借入れ不可
各社へ問い合わせた結果、すべて審査ありということになっています。また消費者金融によっては土日の融資ができないこともあります。すぐに融資してほしい方は注意してください。

【注意!】審査がなしと謳っている業者は違法業者

審査なしと謳っている業者は違法業者と思って間違いありません。 カードローン会社は貸金業法で総量規制という融資額に関するルールが決められています。総量規制とは一個人が借入できる融資額は年収の3分の1までというルールです。総量規制を守るためには申込者の年収を知らなければなりませんし、他の金融機関での借入状況を知らなければなりません。つまり、必ず審査は必要ということです。 正規業者であれば審査は必ず行うので、「審査なし」と謳っている会社は法律を守らない違法業者と言えます。違法業者を利用してしまうと、法外な金利を設定されたり、詐欺に合ったり、個人情報が漏れるなど、非常に危険です。もし、「審査なし」と謳っている業者があっても絶対に利用してはいけません。

審査に通らないという人、必読!審査落ちする危険が高いのはこんな人

審査の基準は各社によって違います。ただし、「審査に通りにくい人」」というのは大まかな部分では共通しています。この章ではどのような人が審査に通りにくいかを解説します。

安定した収入がない

カードローンの審査で重要な項目が安定した収入です。その証拠にどの業者の申込基準にも「安定した収入がある方」とあります。 安定した収入というのは「将来も継続して得られる収入のこと」です。つまり、年収の高さよりも収入の継続性が求められるのです。そのため、収入の安定している公務員やサラリーマンのような職業ほど、審査に通過しやすくなります。 逆に審査に通りにくいのはフリーターや投資家など収入に安定性がない人です。いくら収入が高くても、月々の収入が確約されていなければ審査する上で不利になる可能性は高いです。
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信用情報に事故情報がある

クレジットカード・カードローンの利用や返済した履歴は信用情報機関に記録されており、カードローン会社が審査する際には記録されている信用情報を参考にします。信用情報に金融事故情報があると審査では非常に不利になります。 金融事故情報には長期延滞(61日以上)やクレジットカードの強制解約・自己破産などがあり、「ブラックリスト」と呼ばれることもあります。金融事故情報があると審査に通る可能性は非常に低くなります。一般的に5年〜10年間は金融事故情報が残ると言われています。

総量規制の上限まで借入れしている

貸金業者(消費者金融・信販会社・クレジット会社)には「総量規制」があります。よって、年収の1/3までしか借り入れできません。貸金業者で年収の1/3まで借入れしていると、貸金業者での借入れは不可能です。

他社借入れ額&件数が多い

他社借入れ額&件数が多いと、「多重債務者」と判断される可能性が高くなります。借入の件数が多いとローンの返済を新たなローンによって返済していると判断されてしまいます。返済能力を審査する上では信用が低下してしまいます。
他社借入があっても借りられる!他社借入はバレる?何件までOK

審査に通りたいなら難易度を下げろ!

審査なしのカードローンはありませんが、審査のハードルが低いカードローンは存在します。なかなか審査が通りにくい人は申込むカードローンを選ぶことが重要です。 カードローンの審査は低金利であればあるほど厳しくなる傾向があります。カードローンは銀行が運営している銀行系とアコムなどの消費者金融系では銀行系の方が金利が低いです。つまり、消費者金融系の方が審査のハードルは低いと言えます。

実は多くの人が知らない各社の審査通過率。一番高いのは?

カードローン会社の中には「審査通過率」を公開しているところもあります。審査通過率とは、申込んだ人の中でどれだけの人が審査に通過したかを表す値です。

カードローン名審査通過率(成約率)
アコム44.8%
アイフル46.5%
プロミス45.5%
2018年3月期の平均ではアイフルが一番高くなっていますが、全体的にカードローンの審査通過率としては厳しくなっている印象です。 審査通過率が高いからと言って審査基準が甘いと一口には言えません。しかし、審査に通っている人が多いのは事実なので、申込む際には審査通過率も参考に選んでください。
審査の甘いカードローン・キャッシングは存在する!独自の審査基準とは?

カードローンの審査はこんなにシンプルで簡単です!!

カードローンを初めて利用する方の中には、「審査って難しそう」というイメージがあるかもしれません。しかし、カードローンの審査は難しいものではありません。申込手順は下記のようにシンプルなので手順に沿って確認していきましょう。
  1. 申込み
  2. 申込確認
  3. 審査~在籍確認~審査結果の通知
  4. 書類提出
  5. 契約
ほとんどのカードローンはネットから申込み可能です。申込み時に記載する項目はそこまで多くありません。 申込みが完了すると申込確認の電話があります。申込確認の電話では、氏名や住所などの個人情報、希望の借入れ額などが聞かれます。 その後は審査です。審査は早いカード会社であれば30分程度で終わります。 審査に通過したら必要書類を提出します。大手であればWEBから書類を提出するのが基本です。自動契約機のある会社なら自動契約機からも提出できます。その他、カード会社によっては窓口や郵送、FAXでも可能です。 必要書類を提出した後は契約して手続きは終了です。契約はWEB・自動契約機・窓口の3つが基本です。 契約後は各社の振込可能時間帯であれば、基本的にすぐに振込してもらえます。自動契約機ではカードをすぐに発行してくれるのでATMから借入することも可能です。 カードローンの申込み自体はシンプルで審査もすぐに終わります。「それでもやっぱり審査は不安…」 という方は申込み前にできる「借入れお試し診断」をおすすめします。 借入お試し診断は簡易的なものですが、自分がいくら借入できるかを大まかに教えてくれます。信用情報機関への照会は行わないので照会履歴が残る心配はありません。 下記に一覧を載せていますので参考にしてみてください。
アコム3秒診断
【入力項目】
年齢・年収・他社借入状況(借入金額)
プロミスお借入診断
【入力項目】
生年月日・年収・現在の借入額(他社からの借入額)
アイフル一秒診断
【入力項目】
年齢・雇用形態・年収・他社借入金額
某銀行カードローンお借入診断
【入力項目】
生年月・性別/独身既婚・他社借入状況(件数と借入額)
フクホーお試しご融資診断
【入力項目】
結婚有無・住居区分・居住年数・職業区分・雇用区分・転職回数・他社利用件数

少額融資なら審査なしで借りれる?

少額の融資でも審査なしのカードローンは存在しません。 無職の方や金融事故の履歴がある方は審査に通りづらく借入できないことが多く、審査なしのカードローンを探すこともあるでしょう。しかし、「審査なし」と謳っている業者は違法業者なので利用しないでください。 カードローンはアルバイトでも審査を通過することは可能です。無職の方はまずアルバイトをして安定的な収入を得る状況にしてからカードローンに申込んでください。

審査で家族バレするのが怖い!発覚を防ぐにはどうすればいい?

カードローンの審査で家族にバレてしまうことはほとんどありません。カード会社は申込者の個人情報を守る義務があり、家族も例外なくあなたがカードローンに申込んでいるという情報を伝えることはありません。 個人情報に関してはカード会社も最大限配慮してくれています。例えば、本人確認や在籍確認の電話は担当者の個人名でされ、会社名やカードローンの会社であるを名乗ることはありません。また、郵送物があったとしてもカードローン会社であることは隠されています。
業者名郵送物の差出人名
アコムACサービスセンター
プロミス事務センターからの個人名
SMBCモビットMCセンター
アイフル担当者名
大手消費者金融では上記の差出人名で郵送され、会社名で郵送しないようになっています。銀行系カードローンの場合は銀行名で郵送されます。例えば、三井住友銀行カードローンなら「三井住友銀行」で郵送されますので、カードローンであることは分りません。 カード会社もこのような配慮をしてくれるため、カードローンの利用が家族にバレる可能性は低いでしょう。

郵送物はマズイ!郵送物をなくすことはできないのか?

「どうしても郵送されたくない!」という方も多いでしょう。郵送物がなくなるサービスのある業者や申込方法を選ぶことで郵送物をなくすことが可能です。 カードローンで発生するおもな郵送物は、「カード」・「契約書」・「明細書」の3つです。この3つの郵送物は以下の方法で郵送以外の受取にすることが可能です。

カードと契約書はこれで郵送以外にできる!

カードと契約書は同時に郵送されてくることが多いです。この2つの郵送を防ぐには自動契約機のあるカード会社を利用することです。自動契約機なら、その場でカードと契約書が発効されますので、郵送を確実に防げます。 カードレスで利用できるカード会社を選ぶのも良い手です。例えば、プロミスとSMBCモビットの「WEB完結」というサービスは、カードの発行がありません。手続きはネット上のみで完結しますので、郵送物が一切発生しません。

明細書はこれで郵送ナシにできる!

明細書は「WEB明細」を利用できるカード会社を選ぶことで郵送を防げます。WEB明細とは、ネット上で利用記録を管理するサービスです。近年、大手のほとんどがWEB明細を採用しており明細書が郵送されてくること会社はほとんどありません。

在籍確認でバレる可能性は低い。方法次第では確実に防げる!

在籍確認とは申込者が申告した職場で働いているかどうかの確認です。在籍確認は申告した職場への電話によって確認されます。 在籍確認によって「上司や同僚にカードローンの利用がバレないか?」と不安な方は多いようです。しかし、上述したように在籍確認の電話は担当者名でされます。会社名を出さずに個人的な連絡として電話してくれるので職場の方にバレてしまう可能性は限りなく低いです。 しかし、個人名だとしても職場に電話がかかってくるのは避けたいという方はいるでしょう。残念ながら在籍確認を無くすことは出来ませんが、電話での確認を防ぐことは出来ます。

消費者金融なら書類提出に変更できる!

消費者金融なら、在籍確認を書類提出という形に変更することが可能です。例えば、アイフルでは下記の2点を提出することで、電話されずに在籍確認を完了できる可能性があります。
  • 健康保険証
  • 給与明細書
また、アコムでも担当者に相談すれば下記の2点を提出することで、在籍確認の代わりとしてもらえる可能性があります。
  • 社会保険証
  • 免許証
ただし、アコムの場合は担当者の判断でNGになることもあります。どうしても書類のみでというのであれば、アイフルへの申込みを検討してみてください。 また、銀行系カードローンは電話連絡が必須となります。在籍確認を書類提出という形で代用できるのは消費者金融系のみです。 審査が不安でも借入出来たリアル体験談も参考にどうぞ!アイフルの口コミ情報

審査なしのカードローンについてのまとめ

この記事ではカードローンに審査なしで申込みができるかどうかを解説しました。 結論としては審査なしで申込みができるカードローンはありません。しかし、申込む会社などの工夫によって審査のハードルを下げることは可能です。 審査自体はほとんど機械的に行われるので非常にシンプルです。また、審査や在籍確認によって、家族や会社の同僚・上司などにカードの申込みがバレたりする可能性は低いので安心して申込みを行ってください。

この記事のFP監修者

名前:小山直樹
所有資格:ファイナンシャル・プランニング技能士2級
  

プロフィール:
外資系生命保険会社で個人・法人向けの生命保険営業を担当。顧客のライフプラン作成に携わる中で他の金融商品についても相談を受けている。現在は独立したファイナンシャルプランナーとして執筆や講演・相談業務に携わる。