みずほ銀行のカードローンは金利が2.0~14.0%と低金利であり、申込みから借入までウェブ完結できるのも魅力です。

しかし、返済はATMやネットから行えばいいのでは?と考えている方は、注意をしないと返済方法を誤ってしまう恐れがあります。ここでは、抑えておきたいみずほ銀行カードローンの返済額と返済方法について詳しく解説していきます。

みずほ銀行カードローンの毎月の返済額はいくら?残高を確認する方法とは?

みずほ銀行カードローンを利用した際の返済額の確認はどのように行うのでしょうか。また、カードローン残高の確認方法についてもご説明いたします。

毎月の返済額はいくら?

みずほ銀行カードローンの返済が始まるのは、当月10日までに借入した場合のみ翌月10日から行われます。毎月の返済額は一定ではなく、残高スライド方式が採用されています。

カードローンを利用しても自宅に明細書が郵送されることはありません。返済額とカードローン残高は、利用明細はみずほダイレクトにログインをすることで確認できます。

カードローン残高を確認する方法

カードローン残高はどのくらい残っているのかを確認する方法は3つあります。

ATM
ATMの操作画面「みずほのカードローン」から
みずほダイレクト
ログインの上「残高照会」から
電話
みずほ銀行カードローン専用ダイヤル(0120-324-555)から

いずれも借入可能金額などの確認もできます。

「みずほ銀行カードローンを増額する方法とは?増額案内について聞いてみた」

みずほ銀行カードローンの最低返済額は?

みずほ銀行カードローンの返済額は、先ほども説明したように、毎月10日までに利用した残高に合わせて、残高スライド方式によって決定します。最低限支払う返済額の目安としては次の通りです。

利用限度額が200万円未満の場合

前月10日の利用残高毎月の返済額
50万円以下1万円
50万円~100万円以下2万円
100万円以上利用残高が50万円増すごとに1万円追加

利用限度額が200万円以上の場合

前月10日の利用残高毎月の返済額
1万円~100万円以上1万円
100万円~200万円以上2万円
200万円以上利用残高が100万円増すごとに1万円追加

2012年以降に契約の締結または変更を行い、利用限度額が200万円以上の方が該当をします。利用限度額が200万円以上の場合は、利用残高が100万円増加するごとに返済額は1万円づつ増えます。

みずほ銀行カードローンの返済額は最低1万円からとなっています。ほかの銀行カードローンと比較すると高めの設定に感じますが、その分早期返済と返済総額を減らすことへとつながります

みずほ銀行カードローンの返済シミュレーション

さらに明確な毎月の返済額は、返済金額シミュレーションで調べることができます。借入額、返済回数、金利を入力することで月々の返済額などが分かります。

50万円、80万円を3年で返済したい場合をシミュレーションした結果の例は次の通りです。

借入金額返済回数毎月の返済額返済総額利息額
50万円36回17,686円618,984円118,984円
80万円36回28,298円990,393円190,393円

100万円未満年率14%の場合

参考:みずほ銀行「返済金額シミュレーション」

無理のない返済額に設定することが大切ですが、返済回数を減らすことで返済総額の減額が見込めます。

みずほ銀行カードローンの最大年率14%は、一般的な消費者金融の最大年率18%と比較しても低い数字です。年収が多い人ほど借入可能額が大きくなり、年率も低くなります。

「銀行でお金を借りるならどこがいい?失敗しない銀行ローン」

返済額を変更したい

月々の返済額を自分で変更することは、結論から言えばできません。前月の10日時点での借入残高に応じた返済額が翌月10日に引き落としされます。

参考:みずほ銀行「カードローンの月々の返済金額を自分で決めたい | FAQ(よくあるご質問)」

返済額を増額変更することもできませんが、みずほダイレクトやATMから任意返済することでも早期返済へとつながります。

一括返済したい

借入残高を一括返済したい場合は、みずほ銀行店頭のみ受付をしています。任意返済で入金を行っても元金に充てられるので利息清算はできません

みずほ銀行窓口で貸越利息残高を計算してもらい、その金額を支払うことで一括返済が可能になります。

みずほ銀行カードローンの3つの返済方法

みずほ銀行カードローンの返済方法は3つ用意されています。手軽に返済できるよう工夫がされており、1度手続きを行えばあとは自動的に返済できる方法もあります。

毎月10日にお手持ちのみずほ銀行口座から行われる、カードローン自動引き落としが基本の返済方法です。申込みをした全ての人がこの方法で返済を続けることになり、これを約定返済とも呼びます。

原則としてみずほ銀行口座から引き落としが行われることになるので、口座を持っていない人はカードローン申込み時に開設手続きを行います。

パソコン・スマートフォン・携帯電話・固定電話から24時間返済可能なインターネットモバイルバンキングのことです。ネット上でカードローン返済など手軽に行え、利用手数料も0円です。専用アプリも登場したこともあり利便性が高まっています。

みずほダイレクトは24時間対応していますが、翌営業日扱いとなるのが次の通りです。

  • 月~金の15時以降
  • 土・日・祝・振替休日
みずほダイレクトの詳しい機能やサービス内容についてはこちらをご覧ください。
みずほダイレクト(インターネットバンキング)

みずほ銀行カードローンの返済はATMからも行えます。利用できるATMは以下の通りです。

  • 全国のみずほ銀行
  • 提携金融機関
  • ゆうちょ銀行
  • コンビニATM
ATMでの返済利用時間
月~金8:45~18:00
土・日9:00~17:00

みずほ銀行ATMなら、平日営業時間内は利用手数料が0円となっています。

注意!任意返済は追加返済にしかならない

3つの返済方法をお伝えしましたが、約定返済である銀行引き落としが基本です。つまり、みずほダイレクトやATMから任意返済をしても、それは追加の返済にしかなりません

引き落としは自動的に行われますが、任意返済をしたので引き落とし口座には入金しなくてもいいということではありません。銀行引き落としでの返済が行われないと遅延損害金(年率19.9%)が発生します。

「みずほ銀行カードローンの返済が遅れるとどうなる?」

遅延損害金の計算方法

利用残高×年率19.9%÷365日×延滞日数

引き落とし口座が残高不足である、任意返済しかしていない場合は遅延損害金が発生し、カードローンのも利用停止になります。信用情報にも関わってしまうことなので、毎月10日にはしっかり口座へ入金しなければなりません。

延滞日数が延びるほど遅延損害金も多額になるので、約定返済と任意返済の違いを理解しておく必要があります

しかし、月々の銀行引き落としのほかに任意返済をすることは利用者に大きなメリットがあるので積極的に行うべきです。

  • 返済期間を減らす
  • 借入元本を減らす

余裕のある時に少しでも任意返済を実行することで、繰り上げ返済をすることができます。臨時収入があった時には利用すべき返済方法です。

返済日が17日になっているケースについて

みずほ銀行カードローンの返済日が10日ではなく17日になっていることもあります。中には1日が約定返済日になっている人もいます。

基本的には返済日は10日に指定されますが、この違いについてご説明いたします。17日になるケースは2つのパターンから生まれます。

ATMからカードローンを契約した

みずほ銀行の口座を持つ人に対して、ATMの画面上でカードローンの案内をすることがあります。借入限度額が表示された場合は、その場でカードローンが契約可能です。

ATMからカードローン契約を行うと返済日が17日に指定されます

合併前からローンを利用していた

富士銀行、第一勧業銀行、日本興業銀行が合併してみずほ銀行となった経緯から、合併前から各銀行のローンを利用していた人はそのまま引き継がれます。この場合については返済日が17日または1日となっています。

銀行引き落としされる時間やタイミング

みずほ銀行カードローンは毎月10日の返済日が引き落とし日として指定されていますが、実際に実行される時間やタイミングの詳細はいつでしょうか。

  • 毎月10日の夜間
  • 10日が銀行休業日にあたる場合は翌営業日

10日から11日に変わる夜間に行われ、もし10日が土・日・祝日にあたる場合は翌営業日になります。10日が土曜日だった場合は12日の月曜日に引き落としが行われるということです。

返済日前日までにみずほ銀行口座へ入金を済ませることが最も重要なことです。ただ、前日までに入金できなかったとしても、当日10日の営業時間内に入金することで間に合います。

参考:みずほ銀行「カードローン自動引き落し」

返済日を変更するのは可能?

先ほどの、返済日が10日ではなく17日になっている場合は10日へ変更可能なので自分の都合のよい方を選びましょう。なお、最初から返済日が10日に指定されている人については変更ができません。

返済が遅れそうな時はどうすべき?

基本的には返済日に入金を済ませないと遅延損害金が発生し、信用情報に傷がついてしまいます。しかも、そのまま放置してしまうとカードローンの利用ができなくなるどころか、一括返済を求められる事態へとなり得ます。

銀行引き落としが行われなかった場合はみずほ銀行から電話連絡が入ります。それを無視してしまうと自宅に督促状が届き、さらに無視をすると保証会社による代位弁済となり強制解約になります。

みずほ銀行の保証会社は株式会社オリエントコーポレーションです。こちらから一括返済を求められることとなり、この履歴はブラック情報としてその後5年間記録されてしまいます

このような事態を避けるためにも、やむを得ない場合はできる限り早めにみずほ銀行へ連絡を入れましょう。入金する日を約束することで入金専用口座番号を教えてもらえます。ただし、利用者の状況によって対応に差はあります。

誠意を伝えることが信用を失わないことにつながり、次回の返済は決して遅らさない努力が大切です。

みずほ銀行カードローン専用ダイヤル
問い合わせ番号0120-324-555(フリーダイヤル)
受付時間月~金 9:00~21:00
土・日 9:00~17:00
1月1日~3日、祝日・振替休日は利用不可
12月31日の受付時間は9:00~17:00

参考: みずほ銀行「カードローンご返済方法」

「元銀行員が明かす!カードローンの返済を滞納した時の対処法」

まとめ

みずほ銀行カードローンの返済については、口座引き落としが基本であることをしっかり覚えてください。ATMやみずほダイレクトからの返済だけで済ませることはできません。

返済額は毎月最低1万円からとやや高めの設定ですが、返済回数と利息額をシミュレーションをしてほかの銀行カードローンと比較してみましょう。無理なく早期返済をすることができるみずほ銀行カードローンのメリットは、利便性の良さだけではないことが理解できるかと思います。

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