
「今日中に、どうしても、今すぐ10万円必要な人へ!」
人それぞれの事情でお金を借りたい状況は違いますが、10万円程度なら審査から入金までのスピードは早く、比較的借入しやすいと言えます。
また借入金額が小さいので、支払う金利も少なくなるのが大きなメリットです。
ここでは今すぐ10万円を借りたい人のために、スピードが速い順に
「即日で10万円借りる方法」
「できるだけ低金利で10万円借りる方法」
「カードローン以外で10万円を手に入れる方法」
の3つに分けて説明していきます。
それぞれのメリット、デメリットもお話ししますので、自分に一番向いているものを選ぶ参考にしてください。
即日で10万円借りる方法
とにかく急いでいる人や審査に不安を感じている人におすすめなのが、大手消費者金融のカードローンです。
なんといってもスピード感が抜群で、条件や申込み方法にもよりますが、大手消費者金融のカードローンなら即日で10万円借り入れることが可能です。
スマホから簡単に申込ができます。必要書類に関しても10万円程度だと収入証明等の書類は不要で身分証明証があれば今すぐ借りることが可能です。大手の消費者金融カードローンであればサラリーマンは勿論、主婦・学生・派遣社員・契約社員など安定した収入があれば借りることができます。パートやアルバイトでも問題ありません。
「今すぐ10万円を借りる」~消費者金融系カードローン
(1)アイフル
※主婦・学生の方は満20歳以上で定期的な収入と返済能力を有する方でアイフルの基準を満たす方
(2)SMBCモビット
※審査は申込の時間帯や曜日により翌日以降の取扱となる場合があります
※主婦・学生・バイト等の方は安定した収入がある場合に限ります
(※2)お手数ですが、お客さまの振込指定口座の金融機関が全銀システム稼働時間拡大に対応しているか否かにつきましては、ご自身で当該金融機関にご確認願います
(※3)年末年始・ゴールデンウィークなどの大型連休時や弊社システムメンテナンス発生時、また指定振込口座の金融機関によっては受付完了までにお時間がかかり、即時に入金が完了しない場合がございます
消費者金融カードローンは「スピード」と「簡単審査」がウリ

お金を借りるデメリット
ここで注意点がひとつ、お金を借りるデメリットを知っておかないと、あとで大変な目にあうかもしれません。
お金を借りるデメリットとは金利のことです。
お金を借りれば、当然のことですが金利がかかってしまいます。
金利とは、消費者金融や金融機関などからお金を借りる対価として支払うお金で、金融機関はこの金利で成り立っているといっても過言ではありません。
住宅ローン、教育ローン、そしてカードローンなどローンの種類もいろいろ、そして金利が高いローンもあれば、低いローンもあります。一般的につかいみちを限定しないカードローンは、ローンの中でも高金利です。そのあたりのデメリットを知ったうえでお金を借りるなら、あとあと大きな失敗にはならないと思います。
そんなカードローンでも、最近は期間限定ではありますが無利息のローンも存在します。
(3)プロミス
~無利息で即日振込キャッシング可能
できるだけ低金利で10万円借りる方法
では金利を減らすためにはどのようにすればよいのでしょうか?
基本的に、以下の3つが考えられます。
- 借入額を減らす借入額が少ないということは、それだけ金利が少なくすむことになります。
- 借入期間を短くする借入期間が短いほど、支払う金利は少なくなります。
- 金利の低いローンを選ぶ金利が低ければ、そのぶん支払総額も少なくてすみます。
借入額は今回10万円と決まっています。また借入期間もあまり自分で選べません。
しかし、金利は選ぶことができます。次に低金利で借りる方法についてお話しします。
(*条件にもよりますので、必ず選べるわけではありません)
「10万円を低金利で借りる」~銀行カードローン
この記事を読んでいる人の中には、まだお金を借りたことのない人や、お金を借りることへの抵抗がある人も多いと思います。そういった人にとって、消費者金融などはあまり良いイメージがないかも知れません。
そこでオススメするのが銀行のカードローンです。銀行カードローンは、一般的に消費者金融系より低金利です。金利を重視する人は、銀行カードローンを検討することをお勧めします。
(4)楽天銀行スーパーローン
(5)みずほ銀行カードローン
総返済額はいくら?~各社の徹底比較!
計画的な利用をするために、総返済額(元金と利息の総額)がいくらになるかを知っておくことは非常に重要です。ここでは、各社で10万円を借り入れした場合の総返済額を比較していきます。
総返済額は金利と返済方式によって決まる
まず総返済額は金利と返済方式によって決まることを知っておきましょう。
返済方法とは金利と元金の組み合わせ方で、カードローンにより種類があります。
カードローンの返済方式をカンタンに説明
実は、カードローンの返済方式は非常に多くまた複雑です。しかしながら、基本的には
<リボルビング方式><残高スライド方式>の2つを組み合わせたものが大部分です。
例)「残高スライドリボルビング方式」(楽天銀行)といったように使われます。
<リボルビング方式>
<残高スライド方式>
10万円借りた場合、各社シミュレーションで比較
それでは10万円借りた場合の返済額を比較します。
前提条件は以下のとおりです。
①各社の上限金利(一番高い金利)で計算
②会社の横に<返済方式>を記載(詳細は各社サイトで確認してください)
③返済期間は1年~3年まで、それぞれ計算
④毎月返済額(元金と利息の合計)と総返済額(元金と利息の合計)を算出
⑤注釈のないかぎり、返済額は各社サイトのシミュレーションを使用
(下部に各社サイトのシミュレーションURLを貼付)
⑥「無利息キャンペーン」等は考慮していません
(1)SMBCモビット(金利18.0%)
<借入後残高スライド元利定額返済方式>
返済期間 | 毎月返済額 | 総返済額 |
---|---|---|
1年 | 9,167円 | 110,011円 |
2年 | 4,992円 | 119,808円 |
3年 | 3,615円 | 130,130円 |
※審査は申込の時間帯や曜日により翌日以降の取扱となる場合があります
※主婦・学生・バイト等の方は安定した収入がある場合に限ります
(※2)お手数ですが、お客さまの振込指定口座の金融機関が全銀システム稼働時間拡大に対応しているか否かにつきましては、ご自身で当該金融機関にご確認願います
(※3)年末年始・ゴールデンウィークなどの大型連休時や弊社システムメンテナンス発生時、また指定振込口座の金融機関によっては受付完了までにお時間がかかり、即時に入金が完了しない場合がございます
(2)アイフル(金利18.0%)
<借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式>
返済期間 | 毎月返済額 | 総返済額 |
---|---|---|
1年 | 10,000円 | 109,192円 |
2年 | 5,000円 | 119,797円 |
3年 | 4,000円 | 126,284円 |
※主婦・学生の方は満20歳以上で定期的な収入と返済能力を有する方でアイフルの基準を満たす方
(3)プロミス(金利17.8%)
<残高スライド元利定額返済方式>
返済期間 | 毎月返済額 | 総返済額 |
---|---|---|
1年 | 9,158円 | 109,894円 |
2年 | 4,982円 | 119,578円 |
3年 | 3,605円 | 129,765円 |
(4)楽天銀行スーパーローン(金利14.5%)
<残高スライドリボルビング返済方式>
返済期間 | 毎月返済額 | 総返済額 |
---|---|---|
1年 | — | — |
2年 | — | — |
3年 | 2,000円 | 154,734円 |
(5)みずほ銀行カードローン(金利14.0%)
<残高スライド方式>
返済期間 | 毎月返済額 | 総返済額 |
---|---|---|
1年 | 9,853円 | 108,373円 |
2年 | 5,040円 | 115,905円 |
3年 | 3,537円 | 123,763円 |
シミュレーション結果からココがわかる!
シミュレーションは各社の基準、返済方式の違いもあるので単純に優劣の比較はできませんが、それでも「借入額・金利・返済期間が多くなるほど、利息がふくらみ総返済額も増える」という点がわかります。
このため、総返済額を減らすには借入額はできるだけ少なくし、上限金利の低いところで借り入れをして、返済期間をみじかめにする必要があることがわかります。
今回の比較で一番総返済額が低いのは?
今回の比較で一番総返済額が低かったのは「みずほ銀行カードローン」です。
みずほ銀行カードローンは上限金利14.0%と、今回比較したカードローンの中で一番低金利です。そのため、一番利息が小さく、総返済額ももっとも低くなっています。
10万円借りる前に知っておこう!
10万円借りるなら大手の消費者金融が早い!
スピードを重視するのであれば銀行カードローンよりは消費者金融の方が早く融資を受けることができます。これは以前(2017年)までは銀行(大手銀行カードローン)も積極的に当日中の融資を行っていましたが多重債務者増加の問題等により大きな問題となり積極的な融資を控えるようになりました。しかし、大手の消費者金融に関しては影響を受けておらず、急な出費のユーザーのためにサービス向上を更にはかりスピード審査やWEB完結などで利便性がどんどん上がっています。
10万円借りるなら大手消費者金融の振込融資が便利!
10万円を借りるなら来店不要で借りることができる振込融資が大変便利です。
通常の場合ですと契約のために無人契約機などに出向く必要がありますがすべてWEBで完結し完結します。本人確認などはスマホで撮影して送信すれば自宅に居ながら審査を行ってくれるので他人にバレにくい申し込み方法でもあります。
更には持っている銀行口座によっても振込時間が多少違うので申し込みの前に確認しておくとより早く借りることができます。
時間 | 融資時間 | 取り扱い銀行 | |
---|---|---|---|
プロミス | 0:00~24:00 | 最短10秒 | 三井住友銀行やジャパンネット銀行を はじめとした全国約200の金融機関で24時間365日 土日・夜間でも振込みが可能 |
アコム | 0:00~23:50 | 最短1分 | 楽天銀行 |
10万円を借りるための収入について
10万円を借りるには年収が30万円以上あることが条件となります。(専業主婦の人の場合は別)これは総量規制の兼ね合いで年収の3/1にあたる金額が10万円の借入希望の場合は30万円で20万円を借りたい場合は60万円の年収がある人が条件となります。30万円ですとパートやアルバイトで毎月25000円以上収入があれば借入できる可能性があるということになります。また他社借入がある場合は他社借入金額も合計しなくてはいけませんので注意が必要です。
他社借入額+今回の借入希望額が年収の3/1以上にならないように借入を検討しましょう。
誰でも10万円なら借りることができる!?
現金が必要な時に消費者金融で少額を借入することは最近では当たり前になってきています。消費者金融であれば誰でも簡単に借りることができると思われがちですが無職の人やブラックリストに載っているような信用情報に問題がある場合は少額であっても借りることができないので借入を考えるよりは信頼回復を優先的に考える必要があります。
(ブラックリストは返済を延滞・滞納を繰り返すと信用情報にその記録が残り新たなローンや増額ができなくなりますので注意しましょう)
カードローン以外で10万円を手に入れる方法
お金を借りることができるのはカードローンだけではありません。
たとえば「クレジットカードのキャッシング枠」でもお金の借り入れが可能です。多くのクレジットカードには、キャッシング枠をつけることができます。キャッシング枠をつけておけばいつでも好きなときに、ATMや振込ですぐに借り入れすることができるのです。
また、他にも10万円を手に入れる方法をいくつか紹介します。
クレジットカードのキャッシング枠~審査はやさしいが要注意!
クレジットカードのキャッシング枠にも、カードローンとおなじく審査はあります。
しかし、すでにクレジットカードの審査に通っているため、カードローンよりも非常にやさしいという特徴があります。そのため、返済を滞納しているなどのよほどのことがない限り、まず審査に落ちることはありません。ただし注意しなければいけない点もあります。
クレジットカード、キャッシング枠の注意点!
クレジットカードのキャッシング枠を利用するときは、以下の点に注意しておくようにしてください。
- 金利が18.0%固定というところが多く高い
- 限度額はショッピング枠と合算されてしまう
金利が高い
クレジットカードのキャッシング枠の金利は18.0%固定ということがほとんどです。
金利18.0%というのは、消費者金融の上限金利の相場とおなじですので、かなり高めの金利です。とくに上限金利の相場が14.5%付近の銀行カードローンと比較すると、あきらかに高いです。
限度額はショッピング枠と合算されてしまう
限度額がショッピング枠と合算されてしまう点も、要注意です。
たとえば、ショッピング枠60万円・キャッシング枠20万円の場合、ショッピング枠60万円の中にキャッシング枠20万円が含まれることになります。
(例 10万円キャッシングすると、ショッピング枠が残り50万円になる。もちろんキャッシング枠はあと10万円)
こうした特徴がありますので、気をつけて利用しないとすぐに限度額いっぱいまで使ってしてしまうので要注意です。
生命保険の「契約者貸付」
生命保険に加入している人は「契約者貸付」の利用がおすすめです。
契約者貸付とは、自分が積み立てた生命保険の解約返戻金(中途解約すると戻ってくる保険金)の一部を、利息付きで借りるものです。もとは自分が払った保険金ですが、お金が必要なときに利用できる制度です。
契約者貸付の注意点
金利は3%程度と低金利で、また契約者専用サイトで手続きすれば最短翌日に振り込まれます。貸付けと言っても毎月返済、返済期限はなく保険を解約するときや、死亡したときに保険金から相殺されるのが一般的です。
低利ではあっても、あくまで借入なので利用は慎重に考えてください。
(保険によって内容、金利が異なりますので必ず確認して下さい)
親から借りる
実は、これが一番のおすすめです。
デメリットもあるでしょうが、メリットのほうが大きいからです。
「親から借りる」の注意点
親からかりたら、まず返済を求められることはないでしょう。「あるとき払いの催促なし」で、子供が困っているなら全面的に協力してくれると思います。もちろん、金利は取られないでしょう。
ただし、これも良いことばかりではありません。
たとえば
- お金に困っていることがバレて怒られる、その後の生活に口を出される
- 兄妹に知られると「親の金を減らすな!将来自分もあてにしているから」などケンカの原因になるかも
- 金額が大きいと、贈与など税務署からきびしく見られる恐れもある
まとめ~じぶんに合った方法をじっくり考えて!
今回は「10万円 借りる 急いで」というポイントでお話ししてきました。
ここまでを振り返ると
- 急いで借りるなら消費者金融系カードローン
- 低金利なら銀行系カードローン
- 生保の契約者貸付も選択肢のひとつにして
- 親から借りるのもあり
主にこのようになります。どれも一長一短、メリットデメリットもそれぞれありますので、じっくり考えて、自分に合った方法を選んでください。
ただし、最後にお伝えしたいひとことがあります。
紹介してきた方法はすべてお金を借りることなので、やはり「ご利用は計画的に!」
これだけは注意してください。
この記事のFP監修者
