学費を借りたい!学生ローンはやめたほうがいい理由とベストな解決策

経済的な理由で学費が払えず、学生ローンを検討している方もいるかもしれません。ですが、学費を学生ローンで借りるのはやめておいたほうが賢明です。今回はその理由と学費問題を解決するその他の方法について詳しくご紹介していきます。

大学中退の理由で最も多いのは経済的理由

文部科学省が平成26年に行った「学生の中途退学や休学等の状況について」の調査結果によると、大学中退の主な理由は「経済的理由」が20.4%と「その他」を除いて最も多く、次いで「転学」が15.4%、「学業不振」が14.5%という結果になっています。

必死に勉強して入学したは良いものの、在学中に家計の経済状況が悪化し学費を払えなくなるというケースは決して珍しくないようです。

参考:文部科学省「学生の中途退学や休学等の状況について」

学費を払わないとどうなる?

学費の支払いが滞るとまずは学費の納入を求める書面が届きます。そこに記載されている指定期日までに支払えば事態はそれで解決ですが、期日を過ぎても支払いがない場合は督促状などより厳しい文面の書面が送られてきます。

もちろんその間、分納や奨学金の利用など、支払い計画について学校側と相談する機会があると思いますが、それでも支払いができない場合は最終的に半年~1年ほどで除籍処分になるケースが多いようです

除籍処分になるとその後の就職活動にも影響してくるので、そうなる前に借入なども含め学費を捻出する方法を考えたほうがいいかもしれません。

学費を借りるのに学生ローンはやめたほうがいい3つの理由

学生がお金を借りる方法としてまずは学生ローンがあげられますが、結論から言うと学生ローンで学費を借りるのはあまりおすすめできません。

金利が高い

学生ローンは学生向けの消費者金融なので、奨学金や銀行のローンに比べるとやはり高金利です。参考までにそれぞれの金利相場を比較してみました。

ローンの種類 金利 限度額
奨学金(JASSO) 年0.01%~0.33% 月額2万円~22万円
銀行カードローン 年1.50%~14.5% 10万円~1,000万円
学生ローン 年15.0%~17.0% 最高50万円

奨学金が最も低金利なのは言うまでもありませんが、カードローンの中でも低金利とされる銀行カードローンと比べても、学生ローンのほうが金利は高いです。ちなみに大手消費者金融の金利は最高18.0%が相場なので、学生ローンの金利はかなりそれに近い水準となっています。

限度額が低い

学費と一口に言っても、入学金か授業料かによって必要な金額も変わってきますが、学生ローンの融資可能額は最高50万円程度なので、授業料が高い私立大学の場合は、十分な金額を借りられない場合も多いでしょう

さらに学生ローンでの借入は総量規制の対象となるため、借りられる金額は自分の年収の3分の1が限度です。

つまり50万円を借りるなら最低でも年収150万円以上必要になるので、総量規制の部分で高額な借入が難しいのも学生ローンのデメリットと言えます。

闇金の可能性がある

CMなどでよく目にする大手消費者金融と違い、中小消費者金融の中には闇金のような違法業者も存在するので、安全な業者かどうか自分できちんと見極める必要があります。

特に闇金は審査が甘いことを謳っている場合が多く、収入があまりない学生からすると魅力的に見えるかもしれませんが、違法な金利や取り立てを行う危険な存在なので、絶対に関わってはいけません。

もしも大手以外から借入をする場合は、登録を受けた安全な業者かどうか金融庁のホームページで必ず確認しましょう。

学費が払えない時に利用できる制度

学費を払えない場合は、まず以下の方法を検討してみるのがおすすめです。

学費の減免制度

ほとんどの大学や専門学校には、学費の免除・猶予制度があります。

制度を利用するためには学校独自の「学力基準」と「家計の所得基準」の両方を満たす必要がありますが、学費が免除になればそのぶん経済的な負担が減り、学業に専念できるというメリットがあります。借入をする前に学費を免除できないかどうか、まずは学校に確認してみましょう。

奨学金

奨学金といえば日本学生支援機構が有名ですが、その他にも地方公共団体や学校独自の奨学金を利用する方法もあります

日本学生支援機構の奨学金には第一種奨学金(無利息)と第二種奨学金(利息付)があり、平成30年度の第一種貸与月額は、国公立大学で20,000円~51,000円、私立大学で20,000円~64,000円となっています。

いずれも社会人になってから返済する必要がありますが、2020年4月に創設される給付型奨学金制度については、貸付ではなく給付なので返済義務がありません。

国の教育ローン

日本政策金融公庫の教育一般貸付(国の教育ローン)は、年利1.71%で最高350万円まで借入ができる公的な教育ローンです。

基本的に学生本人ではなく親が借入をするかたちになりますが、民間企業と比べて非常に低金利なのが魅力で、日本学生支援機構の奨学金との併用も可能です。

申込みは年間を通していつでも行えますが、利用するには世帯年収などの条件を満たす必要があるので、詳しくは日本政策金融公庫に確認してみてください。

「国の教育ローンを詳しく解説!審査は?保証人は?」

急を要するなら大手消費者金融も検討してみる

奨学金や国の教育ローンは申込から貸付までに3週間ほどかかるので、急ぎでお金が必要な場合は即日融資ができるキャッシングなどに選択肢が限られます。

借入先としては学生ローンもありですが、20歳以上ならよりメリットが多い大手消費者金融がおすすめです。

最短1時間で借入可能

アコムやプロミスなどの大手消費者金融は審査回答が最短30分なので、スムーズに行けば申込みから1時間ほどで借入ができます。限度額が50万円以下なら本人確認書類のみで申込めるので、必要書類も最低限で済みます。

無利息キャッシングができる

最大30日間の無利息サービスがあるのも、大手消費者金融の魅力です。消費者金融の上限金利は大体が年18.0%ですが、無利息期間中に完済すれば利息を1円も払わずにキャッシングができるので、短期間で返せる方には特におすすめです。

以下に無利息キャッシングができる業者と利用条件をまとめました。

消費者金融 無利息期間 適用条件
プロミス 初回借入日の翌日から30日間 ・プロミスを初めて利用する方
・メールアドレス登録
・web明細を利用
アコム 契約日の翌日から30日間 ・アコムを初めて利用する方
アイフル 契約日の翌日から30日間 アイフルを初めて利用する方
レイクALSA ・Web申込で60日間
・お借入れ額5万円まで180日間無利息
※「Web申込みで60日間無利息」については下記をご覧ください。
・初めてなら初回契約翌日から無利息
・無利息期間経過後は通常金利適用。
・30日間無利息、180日間無利息と併用不可。
・Webで申込いただき、ご契約額が1~200万円の方。
・ご契約額が200万超の方は30日無利息のみになります。
・Web以外で申込された方は60日間無利息を選べません
・お借入れ額5万円まで180日間無利息
※「お借入れ額5万円まで180日間無利息」については下記をご覧ください。
・初めてなら初回契約翌日から無利息
・契約額1万円~200万円まで
・無利息期間経過後は通常金利適用。
・30日間無利息、60日間無利息と併用不可。
・ご契約額が200万超の方は30日無利息のみになります。
※「無利息」につきましては下記の条件をご確認ください。
<貸付条件>
1.融資限度額:1万円~500万円
2.貸付利率:4.5%~18.0%
3.申込資格:「年齢が満20歳以上70歳以下」「国内に居住する方」「ご自分のメールアドレスをお持ちの方」「日本の永住権を取得されている方」
4.遅延損害金(年率で小数点1位まで記入):20.0%
5.返済方式:残高スライドリボルビング/元利定額リボルビング
6.返済回数・返済期間:最長8年、最大96回
7.必要書類:運転免許証
 ※収入証明(契約額に応じて、新生銀行フィナンシャルが必要とする場合)
8.担保の有無:不要
9.商号並びに関東財務局番号:
 ┗商号:新生フィナンシャル株式会社
 ┗貸金業登録番号:関東財務局長(9) 第01024号 日本貸金業協会会員第000003号

レイクALSAを初めて利用する方

ネットで申込みから借入まで行える

申込みや契約手続きがネットでできるだけでなく、振込キャッシングを使えば借入までスマホで完結します。さらにSMBCモビット、アイフル、プロミス、レイクALSAの4社はスマホアプリでセブン銀行のATMが使えるので、土日や夜間の申込でもカードレスでATMから即日借入ができます。

提携ATMが充実している

各消費者金融の専用ATMの他、コンビニや銀行のATMでも借入や返済が可能です。ただし、提携ATMの利用には108円~216円の手数料がかかるので、できるだけ手数料がかからない方法を選ぶのが理想的です。

「web完結」なら郵送物なし

カードローンの申込を家族に知られたくない方も多いと思いますが、「web完結」という申込方法を選べば、自宅への郵送物は発生しないので親バレの心配もありません。

借金するリスクと大学卒業するメリットを見つめ直す必要あり

学生のうちに借金をするのはできれば避けたいところですが、たとえ借金をしても無事に卒業すれば就職活動を有利に進めることができ、進路の幅も広がるという大きなメリットがあります。特に大手企業への就職を希望なら、なおさら学歴が重要になってくることでしょう。

もちろん、借金はいずれ返す必要があるのでそのぶん経済的な負担は増えますが、返済の目処が立つなら、現状を乗り切るために借入をしてしのぐのも一つの方法ではないでしょうか。

まずは学費の免除制度や奨学金を利用し、状況が差し迫っている場合は最終手段としてキャッシングも検討してみるといいかもしれません。